2013年12月30日月曜日

ありがとって、笑って



一年があっという間に感じ出した最近。
とは言え、あれ、まだ一年なんだと思うと、
やっぱり一年は長いんだなとも思う。

「大人」になってからの一年は、本当に学ぶことだらけで、
今年もまた、周りの人に沢山助けて頂いて、
出来るようになった事が沢山ありました。
ずっとずっと、やりたいと思っていて叶った夢もあって、
ずっとずっと、出来ないと思っていた事だったから、
嬉しくて嬉しくて、それこそ「夢」を見ているような、そんな気分でした。
ずっとずっと、欲しいと思っていた「思い出」があるのです。
それがね、殆ど全部出来たのです。
独り占めしたいから言わないけど(笑)←
言わないけど、だから今年は、物凄く、幸せでした。
一杯笑って、一杯泣いて、楽しいだけじゃなかったけど、
周りの方に頂いたものの大きさに気付く度、
思わず立ち尽くさずにはいられない程、
私が頂いたものは、本当に、凄く凄く、大きなものでした。
見捨てず沢山の事を教えて支えて下さった皆様に、本当に感謝です。
一年間、本当に、ありがとうございました。
本当に、本当に、ありがとうございました。

今年一年は、素直に我儘でいようと決めていたので、
来年は自立を念頭に、オンもオフも頑張ります!


皆様が迎えられます新たな年が、素敵なものになります事を願って。

2013年12月31日   宇佐美けい

そっと、ずっと、



集中すると、周りの音が全く聞こえなくなる事がある。
写真を撮ってる時とか、考え事してる時とか、本を読んでる時とか。
問答無用でシャットアウトー!な勢いで、
酷いと呼ばれても気づかない。
それじゃダメだと気づいたあの日から、
集中するのをぱったりやめた。
世界の移り変わりは早いから、見逃したら、勿体ない。

それでも時々ぼんやりしたいから、ブランケットにくるまって、
今年の思い出を噛み砕く。
今年は本当に幸せだったから、
忘れないように、そっと、そっと。

2013年12月25日水曜日

We wish about…

 


Silent night, holy night
日本人が思うのは、本当に清しこの夜なのかななんて思っていたら、
お友達宅のクリスマスパーティーにお誘い頂いた。
可愛い猫さんに、にこにこ幸せそうなお二人。
あったかいお家に、素敵なご飯とケーキが一杯。
ご飯を食べたり、お話したり、アイシングクッキー作ったり、
とっても素敵な時間を頂いた週末。
あったかいなと思う時間、なんて事のない人のあたたかさ、
そう言うの、たまらなく好きなのです。

気づけば3年近くお世話になりっぱなしなお二人は、
私がまだ学生だった頃、初めて参加した、
写真のオフ会の主宰さんだったりする。
思い返せば色んな事があって、
思い返さなくても世間知らずだった私に、
色んな事を教えて下さったお二人。
「ここに居て良いのかな」って、
お二人とお二人のお友達の笑顔を見ながら思いつつ、
相変わらず生意気な事ばっかり言っていたのに、
構ってくださるお二人は、やっぱり優しくて、
「お前は幸せだね」って撫でた猫さんは、
幸せそうに夢の中。
本当に幸せだと、ついつい笑みが零れるのを知ったのは、
ちょうどあの頃だったような気がします。

Hさん、Mさん、素敵な時間を本当にありがとうございました!
 
神様なんて信じていないけど、
そんな時間をくれる神様に、現金にも感謝してみたりして。
 サンタさんはもうこないけど、
今年はサンタさんになりたいなって奮闘して、
ちょっとだけ周りを笑顔に出来たから、
こっそりと、自己満足。

2013年12月19日木曜日

カメラが私にくれるもの


どんな色に見えるとか、
どんな風に見えるとか、
覗いた瞬間、カメラは私に自由な世界をくれる。

手を伸ばしたくなる。
空虚を掴んでばかりなのに、
手を、伸ばしたくなる。
知らない世界はいつだって、
キラキラ輝いて見えるのです。
その先に何があるかなんて知らない。
欲した世界の全貌は、希望ではないかもしれない。
それでも。
覗いた先に見える輝きが、
私は好きだと思うのです。


2013年12月14日土曜日

朝焼けの中で



12月のはじめに、滋賀に気球を撮りに行ってきました。
今年二度目の気球です。
風が強くて、琵琶湖から街中に離陸場所が変わった気球は、5月の時と同じで
、それでもふわふわ飛んでいて、きっと気持ちいいんだろうなって思った。
白鳥みたいに、水面下はバタ足なのに、水風船みたいなそれは、何故だか自由に見えるのです。
太陽に向かって飛ぶ姿は、ずっと見ていても全然飽きなくて、なんだかあったかいのです。
写真を撮りながら今年一年の色んな事を思い出して、幸せだったなってしみじみ。
自分の教わった事の多さも、知った世界の広さも、頂いた気持ちのあたたかさも、総てが染みて、それがやっぱりあったかいなと思った。
気球を見ている人、皆なんだか笑顔なの。
気球に乗って手を振る姿も、やっぱり皆笑ってるの。
そういうの、素敵だなって、やっぱり今回も思って、やっぱり幸せだなってしみじみ思った時間でした。

久々の写真合宿、とっても素敵な2日間。
ご一緒させて下さったお二人に、感謝の気持ちを込めて。。。

2013年11月29日金曜日

夢のあと



次は何色に見えるのか、少しだけワクワクしています。
今から晴れろと願いつつ、ちょっと遊ぶ気満々な私は、
「宜しくね、kissたん」と相棒にお願い一つ。

5月に佐久で見たバルーンは、
まるでランプみたいに綺麗だったから、
冬に見るバルーンも、輝いて見えたら良いな。

2013年11月25日月曜日

私の相棒



二眼レフを持って歩くと、色んな方に声をかけて頂ける。
特におじいちゃんには、「いいカメラだね」と「大切にしなさい」と「頑張ってね」って言って頂ける事が多くて、その度なんだか嬉しくなる。

先週の日曜日、動物園で出会ったおじいちゃんは、「やっぱりフィルムは良いね」って嬉しそうに笑った。「楽だから、最近はこっちばっかりだ」と首からぶら下げたNikonの一眼レフを大事そうに撫でたおじいちゃんは、「まだブローニー売ってるんだね」と、お家に2つある二眼さんのお話をして下さった。よく雑誌に写真を投稿されたり入賞されたりしてると言うおじいちゃんは、見ているだけで分かるくらい、写真とカメラが大好きな方で、にこにこ顔で二眼さんを見るその眼差しが、物凄くあたたかかった。「皮のケースに入った二眼レフ」の話とレンズのお話をしながら、カメラで繋がるご縁って、素敵だなとしみじみ。
特に、二眼さんを持ってる時に出会えるあったかい笑顔が、私は凄く好きなのです。
おんなじ場所で撮影されてたお友達と一緒に、色々な事を教えてくれたおじいちゃんは、やっぱり「大切にしなさい」と「頑張ってね」って言葉を下さった。

元々HOLGA党の私は、ロクロクには夢が詰まっていると思っていたりします。
学生時代は、殆ど白黒しか撮らなかったけど色があるのも素敵だなと思えたのは、ロクロクの世界に魅せられたからで、6×6に切り取られた世界のあたたかさが、私はやっぱり好きなのです。
「一眼レフ持ってくれば良かったー」なんて、何度も呟いてはいたけれど、一眼レフでは撮れない世界がそこにはあるから、ゆっくり世界と向き合いたい時、私の相棒は、やっぱり彼しかいないと思う。

これからも彼らと一緒に、ゆっくりまったり写真を撮っていけたらなと、こっそりぼんやり思うのです。

2013年11月17日日曜日

秋のお散歩



冬になってしまうその前に、
もう一度秋が見たくなった今日。
丁度用事で行った場所の近くに、前にお友達が言われていた場所がある事に気づいて、うだつの上がる町と、もみじ谷までちょっと寄り道。

今年は温暖さが激しかったから、綺麗な紅は少なかったですが、
綺麗なみどりと光の色があちこちに広がっていて、
ついぼんやりと、その影を追ってしまう、そんな景色がありました。
桜とおんなじで、もみじの下を歩く顔は、
どこか皆あたたかいから、素敵だなって思うのです。




今年は、春も夏も秋も、沢山素敵な思い出を頂いたから、
幸せだなって思ったそれを、一つ一つ大切にしまいたいな^^


2013年11月15日金曜日

さよならのかわりに、



顔も知らない人でした。
会ったことも無い人でした。
私の存在も知らない人たちだけど、
少しだけ、繋がりたいなと思った人たちでした。

ただ少しだけ、苦しかった事よ、
ただ少しだけ、寂しかったよ、
でもそれは、私の為だったって知ってるから。

貴方たちの孫は、もの凄く幸せに生きています。

笑って貴方にはなむけ一つ。
時として、現実は小説よりも奇なのです。

2013年11月12日火曜日

森の恵み

 
 

 先月の終わりの事。
お友達に誘われて、乗鞍の五色ヶ原に行ってきました。

入場規制がかけられた高山の山の中を散策するガイドコース。
生い茂る木々に、そこに住んでいる動物達の痕跡。
贅沢なくらいマイナスイオン一杯で、
偶然ご一緒した神戸からのパーティと、
地元トークを繰り広げたりして、とっても楽しい8時間でした。
でも同時に、そこここに広がる自然の景色に、
共存の難しさを、感じたような気がします。

人は、綺麗を求めるから。
求めて手を伸ばされたそれは、
受け入れると同時に、傷つかない訳がないから。
あそこは、私たちの場所であって、私たちの場所じゃない。
だからこそ、守らなければいけなくて、
だからこそ、綺麗で切望したくなる。

途中、滝を撮りに行って滑落死した、お友達のお父様の事を思い出した。
きっと、魅せられたんだろうなって思う。
私が高い所が恐い理由。
吸い込まれるように、綺麗は時々恐いから。

曇り、雨、霧、みぞれ、晴れ。
そこで経験した総てが素敵で、総て切り取りたいなって思った。
何年か経った後、あの場所が変わらぬ景色のままでいてくれたらなって、
ふと振り返った道程で、そんな事を思った場所でした。

2013年11月3日日曜日

密かなさよならの仕方


友達に誘われて、海に行ってきました。
大好きな音楽と
タンブラーに入れた紅茶をお供に、
ぼんやり黄昏る為の旅。

潮の匂い、波の音、撫でる風のように通り過ぎる人たち。
何故だかあたたかくて、何故だか少し切なくて、
それでも、あんなに海があたたかいなと思ったのは、
はじめてかもしれません。

寂しいと切ないは、元を正せばあったかい。
なんにも出来ないけどだからこそ、
私に出来る事少し、考えてみようかな。

2013年10月14日月曜日

君がくれたもの



久しぶりに体調を崩して、久しぶりに人肌が恋しくなったて、
あぁそっか、もう秋かなんて、ブランケットに包まりながらぼんやり。
秋とか冬はなんでだか、無性に人肌が恋しくなって、
誰かに抱き着きたくなる衝動。
学生時代は、お友達にぎゅーって抱き着くか、
腕にくっ付いてるのが日常だったりしたのですが、
あれ、女子校の特権で、一般的には、
友達でも抱き着いたりしないんですね。
最近知って、ちょっと衝撃を受けたとか言うのは内緒ですが、
結構大打撃でした(笑)

素敵なカフェで素敵なオーナーさんと出会ったり、
プラネタリュウムで星を見たり、お友達のカフェでまったりしたり、
優しい人に沢山出会って、ほくほくした土曜日。
優しい人に出会うと、自然と笑顔になれるのは、
その人達が、沢山の優しいを分けて下さるからなんだろうなーって思う。

体調を崩した関係で、先週くらいからオンラインから少し離れているのですが、
そんな中でふと、この前読んだ『レインツリーの国』の言葉が
ぼんやり浮かんでいたりして。
オンラインだけの繋がりって、向こうが望まなければ、
当たり前のようにいつでもブツッて切れるのだ。
そんなの、今更なのだけれど。
ブログを初めて、10年近く経つけれど、あぁそうだなって今更思う。
私が続けられなかったから、向こうが望まなかったから。
付き合いが長い人に言わせると、
私はあんまり人に固執する方じゃないらしいので、
きっと、忘れてしまっている事も多いんじゃないかななんて、
他人事みたいに思ったりしていますが、
本名住所も知ってたのに、切れた人なんて何人もいる。
リアルより深く関わった人も沢山いて、
強くも弱くもあるこの世界の繋がりを希薄と言う言葉で片付けるのは、
なんだか違う気がするけれど、ただそれはどんな別れにしろ、
悲しくないと言ったら嘘になるから不思議だなって思う。
でも、どの出逢いにも、ありがとうって言いたいなって、そんな事をぼそり。

外の風にあたれるようになったら、
紅葉か、コスモス撮りに行きたいなー
来週?再来週?まで、咲いててくれるかしらん(笑)

2013年10月8日火曜日

レインツリーの国

久々に、読む人の事を考えない、自分本意な感想を並べようと思います。
感想と言うよりは、自分に対する覚書、基戯言。
私にとってのブログの役目は、所詮、自分の覚書なのです。



『レインツリーの国』

有川浩の小説。
学生時代から、友達に薦められていたけれど、なんとなく、今まで読む気になれずにいた小説。たまたま、再度違う友達に薦められて、なんとなく、読みだした小説。

読了感想は「私には理解の出来ない話」。
傷ついた気持ちとか、身体的障害とか、そういうのじゃなくて、その周りを取り巻く環境と感情が、私には、理解出来ない世界で、それでもただ、あぁ、私はいまだに青春が抜けきらない、めんどうくさい女なのかって気づいたりもして(笑/痛)
そしてやっぱり、男性にしても女性にしても、妬むとか僻むとか、同情とか、分からないし、分かりたくないなとも思った。ほんの少しだけれど、両方の主人公の痛みを、ほんの少しずつ経験した事があって、文字をなぞるように読んだそんな箇所箇所が、人にとっては特別な事なのか、となんだか他人事のように思ったりもして。
ただ、同時に、あぁ「でも、こうだから・・・」「こうだったらどうしよう」「傷つけたくないから」で諦めてきたこと、諦めずに頑張ろうとも思った。
そんな類が、私の読了感想。

有川さんの作品は、登場人物の台詞が素敵だなとも思った。

「ちゃんとそんなときに自分のこと守れてえらかったよな」

辛い思い出を思い出した「ひとみ」に「伸」がかける台詞。
きっと「伸」が選んで発した台詞。
読んだ瞬間、涙が出た。
こんな台詞言える人、きっと滅多にいないんだろうなぁと思う。

1、2年くらい前、私の「好き」は押しつけだとお友達に言われた事があって。
その時は言わなかったけれど、本当の事を言えば、こちらを向かれるのが恐いから、ただただ少しの気持ちを過大して、押し付けていたあの頃。いまだにこちらを向かれるのが恐い私は、気づけば一歩下がる事があって、でもそれで、守れるものってなんなんだろうって考えたら、実に滑稽で、自分の事しかないんだなーって、反省するしかないのです。
伸さんみたいな、優しい人の優しさを、私は、素直に凄いな、良いなと思う。
でも、優しい人は同時に、それとおんなじくらいに傷ついているから、そんなに傷つかなくても良いのになとも思う。思うけど、それを言える程強くない私は、伸さんの強さと弱さに憧れた。

読了感想なんて滅多に書かないけど、なんとなく書こうと思ったのは、私では理解出来ない事が多かったから。文学作品としては、正直、生温いと思ったけれど、私には理解出来ない部分が多くて、結局2回読み返した。読み返したけれど、ただ、それを誰かにぶつけるだけの気力も時間も無いから、きっとそれが、私の中での「宿題」なんだろうなと思う。
ぼやかして書く意味はないから、そのまま書けば、男性との距離の取りかたエトセトラ。
この3年で、周りに驚かれる程進歩はしたけど。でも、向き合おうとしては、失敗してきたそれと、そろそろ真剣に向き合っても良い頃なのかもしれないなってちょっと思った。
主人公の言葉を借りれば、
「今まで逃げてて考えなかったこと、ちゃんと考えたいんです。」
でも、一人じゃどうしようもないから、若干迷子になりつつあって、でも、そろそろ良い加減、自分の事ばかりから卒業したいから、ちゃんと、考えて、向き合いたい。でも、それにはやっぱり、向き合ってくれる人が必要なんだという事も分かっていて、結局、振り出しに戻る私には、幸いな事に、周りに優しい人が沢山いるから、少しだけ甘えて、取り敢えず、無様でも、自分の事隠さず、逃げないで向き合ってみようと、そんな事を思ったりしています。
3年前まで、普通に会話もままならなかったんだからって言ったら、きっと驚く知り合いも沢山いるから、1年後、2年後に同じ事を語った時「嘘でしょ?(笑)」って言って貰えるように、悪足掻きをしようと思います。


「周りにどれだけ陳腐に見えようと、苦しむ本人にはそれが世界で一番重大な悩みだ。」


ひとみが伸さんに出会って変われたように、私も変われた部分が沢山あるから。
次に会ったら一杯伝えたいな。
「ありがとう」って。

2013年10月6日日曜日

クッキー



急にクッキーが作りたくなって、夜中に一人で作ってみた。
大好きなディズニー映画をBGMに混ぜ合わせる粉とバターは、無論、クッキー用じゃない訳で、代用品のホットケーキミックスとハチミツは思った以上に甘い匂い。
LINEでお友達とお喋りしながら焼き上がりを待つ間、
香る匂いの心地よさに、ちょっとぼんやりしていたら、
隣に座ったワンコがくんくん鼻を動かすから、
「お前は食べられないよ?」って言ったら、
悲しそうな顔がこちらを向いて、
なんだかそれが可哀想で、ついつい、犬用のクッキーを彼にあげる私は、
相当、彼に甘いのです。

今年こそは、お料理教室に行きたいなーなんて、時々、女の子らしい事を思ってみたりしていますが、そろそろ、お料理も自信持てるようになりたいな。
上手いかどうかは別として、お料理するのは好きなのです**

なんて言いながら、紅葉狩りも行きたいなー><
山は綺麗に紅葉してるみたいだし、後一回くらい山も行きたいなー。。。

そろそろ折角秋ですし、少しゆっくりすごしてみようかななんて、
鱗雲に、ぼんやり思った。

2013年10月2日水曜日

アルペンルートの冒険



この前のお休み、オコジョさんに会いに、立山に行ってきました。
その景色の綺麗さに惹かれて、毎日HPのライブカメラの映像を見たりしていましたが、近づくにつれて、憧れていた景色が広がって行くその感覚に、今年の5月に行った長野の事を思い出したりしていました。文字通り「夢見ていた」事が叶う事の嬉しさを、最近、噛みしめてばかりいます。

室堂山に登って、キャンプ場でお鍋して、雷鳥沢ヒュッテで温泉に入って、月に照らされながら雄山を登って、朝日を浴びながら山を下って・・・あっと言う間なのに、何故だか昨日やった事が昨日の事に思えない。そんな、不思議な感覚を覚えた2日間。

 
書きたい事は沢山あるのですが、なんだか言葉にしてしまうのが勿体ないような、そんな気持ちがちょっとあって、行程を順に追おうかと思いましたが、今回はやめておこうと思います。

行程を追う事よりも、時間ごとに変わる山の色とか、そこから見える表情とか、そちらの方が頭に一杯残っていて、写真を見ながら思い出すそんな景色と感情を覚えていたいなぁとそんな事をぼんやり思っていたりします。
 
ヘッドライトなんて必要ないくらい明るい月明かりに照らされて歩いた夜の道とか、本当に冒険気分で、ずっとわくわくしていた道程。同時に、小さい頃にはじめて「うちゅう」を知った時の事を思い出したりもしたのですが、それについては、書き出したら長くなってしまったので、それはまた別の機会に書くとして。
蛙みたいな声で啼く雷鳥とか、朝日の中一斉に飛び立ったイワヒバリとか、1年経っても解けない雪渓、綺麗なのに棘があるアザミ、青だけじゃない空の色に、綺麗に見えるのに高山マツをも枯らしてしまう火山ガスとか、今まで知らなかった沢山の自然に出会えた、そんな時間でした。 
帰り際、テント場に向かう一本道で雄山を眺めて歩いていたら「あ!オコジョ!」って後ろで声がして、勢いよく振り返ったら、お友達と目があって、お互い「わぁ!」って顔をしたりもして(笑)なんでも、私の左斜め後ろの高山マツの間を走って行ったそうで、姿は見られませんでしたが、あぁ、いたんだ!って思うと、それだけでなんだか嬉しかったです(笑)
 


毎回思うのですが、山に行くと、自然だけじゃなくて人の温かさにも気づかされる。
泊まった山小屋で、少なくとも5人の方とはお話したし、特に、同室だった2人のおばあちゃんには、色んな事、沢山教えて頂いて、とてもあたたかい気持ちになりました。
「まだ若いからこれからね」
そう言って優しく笑ったお2人は、今まで、沢山の山を登って、沢山の景色を見てこられたんだと思う。
「明日早いなら、もう寝なきゃ」
次の日の行程をチラッとお話しただけなのに、8時過ぎにそう言って声をかけて下さったお2人の優しさに沢山癒された。



道程で沢山教えて頂けた知識も、沢山頂いたお心遣いも、あぁ支えられてばっかりだなって、あったかいなって、そんな事ばかりを思った2日間。
贅沢だなって、幸せだなって、強く強く思った2日間でした。

感謝してもしきれない事ばかりですが、沢山沢山、ありがとうございました!

来週も、晴れますように・・・・!

2013年9月30日月曜日

雨が降り出すその前に



雲になりたいなって思った
ふわふわ浮いて
融けて消えるの

空はいつでも、広くて遠くて眩しいから
焦がれてぼんやり想うのです

2013年9月28日土曜日

4日間の強行と、希望的観測



なんだか止まっているのが嫌で、馬鹿じゃないかってくらいに動いてみた。
ライブに行って、山に登って、友達とはしゃいで、一人で静かに写真を見て。
4日間に詰め込んだ総てを、吸収するのに必死な今日この頃。
少しずつ、飲み込もうと思うので、少しずつ、書いて行こうと思います。

先週の日曜日の事。
本当は大学時代の友達3人と、北海道に行く予定だった3連休。
色々あって延期になった旅行の変わりに、大学時代を過ごした場所へ。
でも、久しぶりに4人で落ち合うその前に、
少しだけ我が儘を言って、知り合いが出展している御苗場へ。

私が最後に御苗場に行ったのは、たしか4、5年前の事。
祖父が亡くなってぼんやりしていた頃だったような気もしますが、まだ大学生だったあの頃、真剣に写真を撮りたいと、そんな刺激を受けた場所。
あの頃より、少し敷居が低くなったようなイメージと、ちょっとイベント色が強くなったイメージを受けつつ会場へ。主催、協賛の関係もあると思いますが、以前と出展されてる写真のジャンルが違っていたり、客層が変わっていたりして、何が良しとされるかは、日々、変わっていくものなんだろうなって思わされた。
「万人受け」って難しいんだなって、いつも思うのです。
あぁ言う会場で、写真と、写真を見ている人を見ていると。
時間の関係であまり長くはいられませんでしたが、その中でも、思わず足を止めた場所が2か所あって、あんまりぼんやり見ていたものだから、友達との約束の時間、軽く越してしまったりして、皆ごめんねと思いつつ、でも、そう言う写真と出会える度、あぁ、写真、撮りたいなって思う。
あんな写真撮りたいなって。
それと同時に、伝えたいなとも思うのです。
社交辞令とかお世辞とか苦手だから、思ったままにしか伝える事が出来ず、色んな人と何度もぶつかって、その度恐くて、その度、色んな事を話さなくなっていっている自覚はありますが、それでもやっぱり、好きだけは伝えたいなって思うのです。
素敵だと思ったものを、自信持って素敵だって言えなきゃ、それは素敵だと思った心に、嘘をつく事になると思うから。撮りたいと思った景色を前にして、シャッターを押さないのと同じだと思うから。
そんな気持ちに乗っかって、学生時代に戻ったみたいに、勢いだけで頂いた名刺のアドレスに、メールを送ってみたりもしましたが、写真展にしてもそうですが、刺激を頂けるあぁ言う場所、やっぱり好き。
色んな刺激を頂いて、頭の中にぼんやりと描いていた構成がはっきりしてきたので、それを、形にしていけたらな、なんて、希望的観測を呟いてみたりして。友達との会話もそうですが、ふとした瞬間に頂ける勇気に、「ありがとう」ってちゃんと返していきたいなって、そんな事をぼんやりと思うのです。

そんな気持ちを忘れぬうちに、はじめて「成功」したガチ登山での一コマをupして、心機一転、スタートですっ!



水面下で動いていた事、逃げ出す前に曝けメモ←

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** Plesented by Viisi  『タイトル未定』

 
   期間、場所未定
 出展者 Aya Kajita / Miho ARAI / あーやん / 宇佐美けい / 真衣

カメラ女子写真展、パート2!
女子がカメラを覗いたら、五人揃えば、五人五色**

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** 個展 『Dolce (仮)』

 期間、場所未定

好きを形にしたいから、彼と私の物語*

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     詳細決まり次第、お知らせします**

2013年9月6日金曜日

イジワルな天使よ世界を笑え



誰かを想うだけで優しくなれる瞬間があって、
それは、凄く幸せな事だと思う。
誰かと気持ちを共有したいと思う事があって、
それが一方通行じゃなかった時、
それは、物凄く、幸せだと思う。

どんなに想ったって、叶わない気持ちがあることも、
どんなに想って頂けたって、応えられない気持ちがあることも、
知ってる。
想いが叶わなくて辛いように、
応えられない事が酷く辛い事も、
知ってる。
その両端で、時々、複雑になる気持ちはきっとエゴなのだと思う。

想う事の幸せだけでは、
時々とても寂しくて、
人を想う人の気持ちに、時々、
もどかしくて、苦しくなる。

それは、大事にしてもらえていると気づく瞬間に似てる。
泣きそうになるの。
優しいは時々、とても怖い。

「自分の一番好きな人が、自分の事を一番好きになってくれる
たったそれっぽっちの条件なのに、どうしてなの、永遠に揃わない気がする」

ふと浮かんだ、漫画の中のそんな言葉が、
時々、酷く残酷に見える時がある。
あの子の幸せを、私は、願う事しか出来ないから。
重なったはずの想いが、どうして、時々脆くなるのか、
人の温かさが、私には、時々、分からない。

人が人と生きる事は、酷く難しいんだと思う。
それは、人を笑顔にも、涙にもさせるから。
どうして、上手くいかないのかなって、
あの子が笑ってくれたら良いなって思う私は、
酷く小さく、無力なんだと思い知る。

こんな事を書くと、きっと困らせてしまう人が片手で数えられない程は浮かぶのだけれど、どうしてなのかなって 、どうしてなのかなって、私では考え至らずにいます。皆なんか、寂しそうだなって、最近、色んな人の笑顔を見ながら思うから。
向き合う事、凄く気力のいる事だけど、大事って、そういう事じゃないのかなって、誰かに聞いてみたいと、ふと、思うのです。ただ間違っても、この思いは、私が想っている貴方にでは無い事だけは、記しておこうと思います。
好きになれて幸せだと、私は、そう思っているから。


でもだからこそ、あの子が笑顔になってくれたらなって、そんなエゴを思うのです。



2013年9月1日日曜日

鼓動の奥へ連れてって



何年も言っていて実現した事が最近多い。
人の後ろに隠れないだとか、異性のお友達作るだとか、山に行くことだとか、お友達と花火を見に行くだとか、スキーに行くだとか、写真展やる事だとか、列挙すると他人から見たら「くだらない」かもしれない、そんな事。
私にとっては、とても意味のあるそれだけど、自分で「頑張った!」と思っている間はダメなんだろうなぁとも思う。

今の所、明確な願望があと2つあって、その1つは色んな人に「やりたいんです」って言ったり、「やりませんか」って言ったりしては来たのですが、あと1歩を踏み出せずにいる現在。こうやりたい、こうしたいはあるのだけれど、構想が上手く浮かばないのも大きな要因で、そこに来て気づくのは、自分の力不足なんだと思う。
私の写真では、歯が立たない。
私の写真では、魅せられない。
それが悔しくて、それが悔しい。
そんな事を思いながら、葛藤中。
でも、やっぱりやりたいから、あと少しの迷いを消せたら、動きたいなぁってそう思っていたりします。書く側にいた時も、撮られる側にいた時も、撮る側にいる今も、いつだって思うのは、どんな時だって一表現者でありたいなと言う、ただそれだけの事なのです。

6月の終わり頃から調子が悪かった胃が、ようやく復活。
一杯食べられるの、やっぱり良いですね♪
元々沢山食べられる方じゃないので、
若干、人と食べに行くのが苦痛になっていましたが、
これでまた、お友達とカフェ梯子にも行けるー!←

2013年8月29日木曜日

咲う花



蝶のよう
蜜を求める蝶のよう
切な心に渇望しても、触れる事は許されない

舞って舞って、可憐に舞って

辿り着いた花の先
貴方は咲ってくれますか?

2013年8月25日日曜日

山に登ると言う事

 



やっと、やっとと言うべきか、まだだ、まだだと言うべきか。
1年ちょっと前から言い続けてきた願望基、目標に一歩近づいた瞬間。
ついに、初ガチ登山、行ってきました。

全行程の結果から言ったら、「失敗」ではありましたが、良いのです。
去年ずーっと言い続けた「山に行きたい」をようやく実現出来たから。

登ってきたのは御嶽山。
岐阜っ子の私には、大変馴染み深い山でございます。
お天気は生憎の雨でしたが、ヘッドライトの灯りを頼りに進む行程。
聞こえてくるのは布擦れ音と、自分の呼吸、雨の音。
普段は真っ暗が大の苦手な私ですが、途中現れた霧を含めて、パーティーを見失う事以外は、不思議と恐いを感じなかった。ただそこに、自然を感じて、ただそこに、それ以上の感情は何にも存在しなかったんだと思う。

結局、雨が止む気配も無く、9合目で諦めて下山しましたが、何だか色んな事に気づけた気もしています。今の私は、自分の力で立てていない。それが良いとか悪いとかではなくて、甘え過ぎな自分を叱咤するには、丁度良い頃合いなのかもしれません。


1年とちょっと前、「山に行きたい」と思った理由を思い出して、いつかのリベンジには、きっと、もっと成長出来ているように、もっと、きっと、、、

連れて行って下さったお兄さま方、本当に、ありがとうございました。

2013年8月20日火曜日

日々あらたに



お盆に休みが取れたので、久しぶりに家族旅行。
私が、山、山、言ってたから、両親が「白馬に行く!」と言い出し、一日目は安曇野、二日目は白馬、三日目はビーナスラインと、目一杯、自然を満喫してきました。


 
 

予報では雨だった天気も、トレッキング中は降られる事はなく。
知らない間に時は経っているんだなぁと思う事もありますが、両親共、若い頃はふっかふかの深雪が積もる直滑降の上級者コースだろうが、両足揃えたままで滑り降りてた人達だと言う事を忘れていました。
心配はしていませんでしたが、むしろ、写真撮ってる間に置いて行かれる事度々。
あの人達には、一生勝てる気がしません←
 




ニッコウキスゲも沢山咲いてて、綺麗でした♪
こんなに綺麗なお花畑が広がっているのに、少し登って視界が開けると、向こう側の山には雪渓が広がっていたり、何とも贅沢な場所だなぁとしながらしみじみ。一枚目の写真の場所も、春に行った時とは全然違った景色が広がっていて、凄いなぁなんて、少しぼんやりしてしまう程でした。
雨には降られませんでしたが、生憎の曇り空だったり、一眼さんにゴミが入っちゃったり、「光」が撮りたかった私としては心残りも大きいですが、素敵な景色と両親の笑顔が見られたから、良しとします。なんて、久々に、日記らしい日記なんて、書いてみたりして。

一年前の私が見たら、きっと嘘みたいと思うと思う。
でもだから、さてそろそろ、次の目標に向けて、スタートです。

2013年8月7日水曜日

夏の思い出



気づけばセミが鳴き出して、気づけば夏、真っ盛り。
今年の夏は遊ぶと決めて、目一杯予定を詰め込んで、
今まで出来なかったこと、そろそろ挑戦しようと思います。
目一杯予定を詰め過ぎて、若干不安もありますが、
楽しまなきゃ損なので、目一杯楽しみます!
この歳になっても、やっぱりまだまだ「初めて」は沢山あって、
この夏に詰め込んだ、沢山の「初めて」に、
当分、わくわくを止められそうにないのです。

時が過ぎると、形は変わり、
思い出と現実は、差異となって現れる。
それだけ成長したんだと気づく時、
あぁ、頑張ってたんだなって、
小さかった頃の自分を、他人事みたいに思い出す。
きっと今も、いつかはそんな昔になる。
そんないつかに思い出す今の自分が、
あぁ、頑張ってたんだなって思えるように、
邁進していけたらなって、自分の住んでる町を見ながら、
ぼんやり思った。

夏はまだまだこれからです^^

2013年7月21日日曜日

夏の星座にぶらさがって



先月の蛍に引き続き、夏の風物詩、撮りに行ってきました。
お友達と地元以外の花火大会に行ったのは、大学の時以来でしたが、
凄い人だなと、凄い音だなと、凄く綺麗だなと、凄く楽しいなと、
あぁ、夏だなって、眼前の景色を眺めながら、そんな事をぼんやり。
スターマインの閃光が、本当に、星みたいで、
シャッター押さずに思わず見とれてしまったのも、良い思い出です^^

この一年、自分でも、写真、上手くなったなって思う部分もあって、
でも、何処か何かが変わってしまったような気もして、
ちょっとだけ初心に戻ろうかなと思ったのですが、
良い言い方すれば、私の味である部分、
悪い言い方すれば、私の変な癖の部分、
そんな部分が目立っただけでした(笑)←

会場で最後にかかってた、ミスチルのHANABIを聴きながら、
色んな事を思い出したて、同時に、
やっぱり写真を撮るのは楽しいなと思ったり、
写真を撮ってるお友達の後ろ姿を見ながら、
夏の儚さを思った5分間。
やっぱり、諦めたくないなと、そんな事をひとりごち。

まだまだ夏はこれからですが、
あとは、ひまわり撮りに行けたらなぁ。。。

凄く良い場所を確保して下さった主宰者さん、ありがとうございました!

2013年6月23日日曜日

うつろい

 
 
紫陽花の花言葉。
雨が良く似合うこの花は、意外に優しい陽も似合う事に気づいた今日。「うつろい、移り気」の他に「辛抱強い愛情、元気な女性」なんて花言葉もある理由が、少し分かった気がします。
 
冒険心をお供に、ちょっと旅した夕暮れ時。
何にも考えずに、イヤホンから聞こえるメロディーだけを頭に流し込んで、ただ黙々と歩いた時間。ふっと、浮かんだ決意が一つ。なんて事はないのですが、色んな事、自信を持とうと、そう思った。
人の言葉は気にする方なのかもしれませんが、人と自分を比べた事が無かったので、気づいてなかった事が多かったんだと思います。少し、自分の事を話しだして、自分と他人を比べて見て、気づいた事が沢山あって、あぁ、自分のした努力の分だけは、認めてやらないとダメだって思った。
それが、私を好きでいてくれる人に私が出来る事で、それが、前に進む為に必要な事なんだって、気づいた。自信過剰になる気はないですが、適度な自信はたぶん、あの眩しさの元なんだと思う。
 
以前何度か、「一生懸命だね」って遠くのものを見るように言われた事があったのを思い出したけど、私が一生懸命でいられる理由なんて、その言葉を言ったその人に追いつきたいから、ただ、それだけなのです。

2013年6月17日月曜日

水に燃え立つ



夏の思い出が欲しいと思った。
思った矢先に叶った夢は儚くて、ずっとずっと見ていたはずなのに、焼き付けられた自信がない。ただ、微かに匂った紫陽花の匂いだけは、鮮明に覚えていて、それを思い出すだけで、景色は自ずとついてくる。
たしかにあの時感じた匂いを、覚えていたいと、そう思う。

少しだけ、撮ってみたいと思ったものがあって、珍しく一人ポツンと本気モードで頑張ってみたのですが、納得行くまで勉強は出来たけど、納得行くのは撮れませんでした(笑)やっぱり難しいなぁと思いつつ、でも、なんとなく、コツは掴めた気がします。
うん、大きな成果!(笑)
思っていた以上に、沢山の方ともお話出来て、なんだか本当に素敵な時間だったなぁとしみじみです。


私だけが見ていた景色。夏と同じ色をしたそれは、見たいと思っていた景色。
それを共有出来た事、それだけで良いのです。
それ以上、望む事なんてなにもない。
流れ星に願いをかける程子供ではないけれど、この人には幸せになって欲しいなぁと、
隣を見上げてそう思った。

2013年6月15日土曜日

一方通行は時に



例えば、傷つくのが怖いと思ってしまったら、そこから進むのは酷く困難になる。止まってしまうのが嫌だから、もがいて、足掻いて、手を伸ばして躊躇して、そんな問答を繰り返して、それでも前に進めた確信を、何と呼べば良いのかな。


考えるのは、好きだから
苦しいのは、もどかしいから
嬉しいのは、幸せだから
楽しいのは、充実してるから
寂しいのは、焦がれているから


一方通行は時に、空しさと優しさを教えてくれる。それを知れただけでも良いのかもしれないな、なんて、深緑の中でぼんやり思った日もあって、気づいたら終わっていた5月は、真夏日みたいな梅雨の中では、いつだって眩しいのです。
詰まって言えない一言はなんなんだろうって考える。
勇気を出すのなんて、いつだってほんの一瞬なのにな。それは、シャッターを押す瞬間に似ていて、一瞬を逃すまいとしている時より、ふとした瞬間の感覚の方が、案外良かったりするそれに似ている。


ただ、好きな人の幸せを壊すんじゃなくて、
守れる人になりたいななんて
ふと浮かんだ思いを書き留めたかったとか、ただ、それだけ

2013年6月9日日曜日

思い出紀行



自然と戯れたくなったので、ちょっと高山まで行ってきました。
誰かが隣に乗っていてくれないと恐くて運転出来ないので←
日頃の親孝行の意も込めて、母を乗せて(笑)

実の所、高山に行くのもかなり久しぶりだったのですが、
変わらない所もある反面、やっぱり変わった所もあって
懐かしさと新しさと色々感じた旅でした。

今回の目的、テディベアミュージアム。
小さい頃に一度行った事はあったのですが、
相変わらずくまさん一杯で、最高に幸せでした。。。
やっぱり、大好きなものに浸れるのって、
幸せだなぁとしみじみ。
テディベアは、私にとって、とても大切な
思い出のあるものなので、いまだに大好きなのです。

ちょっと、撮りたかったのに上手く取れなかった写真もあったりして、少しだけ悔しい事もあったので、また練習してリベンジです!

2013年6月7日金曜日

山の中で


毎日無機質な物と向き合ってるからなのか、
たまに、自然と戯れたくなる衝動。
思いっきり身体を動かしたり、ぼんやりしたり、ちょっと立ち止まって空気を吸い込んだり、当たり前の事だけど、それって思っているより大事な事なのかもしれません。

写真は、5月に山ガールデビュー(笑)した時のもの。
小学生の頃は、よく、家族で山登り行ったりしたのですが、
あれ以来、色んな理由で行けなかったから、
久しぶりのそんな時間が、物凄く楽しかったGW。
自分の足で歩く事、自然の中にいるって事、
何処までも広がってるんじゃないかって思うくらい広い高原も、
その上に続く空も、見える景色、全部、全部。
整理ついでに写真を見返すと、その空気までも思い出して、
ふと、また行きたいなと思ったりして。
今年行けるかは微妙なところですが、
去年、お友達に教えて頂いてから憧れている上高地、
行きたいなー。
本格的には無理そうですが、やっぱり自然、大好きなのです。

なんて書いてたら、ちょっと何処かに行きたくなってきたので、
明日久しぶりにぶらっと、ちょっとそこまで、出かけてみようかな。

2013年5月26日日曜日

赤の幸せ

 
 
「ありがとう」と「大好き」を伝えたい事が沢山あって、

毎年この月は、本当に幸せを沢山頂いてばかりいます。
大好きな人たちが、一瞬でも私の事を考えてくれたのかと思うと、
もうそれだけで、凄く、凄く、嬉しくて、
どれだけ感謝しても、伝えられないと思うくらい、幸せを感じています。
日付が変わって10分後に頂いた最初の「おめでとう」から始まって、
数えきれないくらい頂いた幸せに、どれだけ温かい気持ちを頂いたか分かりません。
伝えきれないのが歯痒いですが、本当にありがとうございました。

「大好き」って抱き着きたい衝動を感じてばかりいますが、
けいは、本当に幸せです。

年齢的にも、写真を始めてからの歳月としても、
節目の年の今年ですが、もう少しだけ「本気」で写真撮ってみます。

2013年5月13日月曜日

ぼんやりと戯言

 
伸ばし続けた髪をばっさりと切って、何処かそれに頼っていた自分とさよならして、少し持てた自信と共に、素直でいようとし続けた自分ともそろそろさよならしようかな、なんて。「素直な事は必ずしも美徳じゃない」といつか誰かに言われた言葉の意味を、最近ようやく理解出来た気がします。
 
春はがむしゃらに進んだから、ちょっとだけ、休憩しようかな。
一人ぼんやり星を見上げて、一人ぼんやり島を歩いて、そこに広がる景色の深さに、ちょっとだけそんな事を思った。まだまだ見たい景色なんて沢山あって、まだまだ行きたい所なんて沢山あって、欲する気持ちは尽きる事なんてないのです。

 
 



休憩しようかななんて言いながら、ちょっとぼーっと旅に出たい。
一人で行くと周りを困らせてしまうけど(苦笑)
でも取り敢えず、素敵な方に出会えた事、それだけで良いやなんて戯言。

2013年5月11日土曜日

落し物

 
少し前、写真を撮りに行った時のこと。
沢山の人が空を見上げるその下、ポツリ落ちてたポラロイド。
感光してて、何を写したのか分からなかったけど、
確かに何かが写されていた、それ。
なんだか少し寂しくて、なんだかちょっと悲しくて、
ちょっとだけ、目を離せなかったそれ。
 
 



写真は時に無力で、写真は時に虚像で、
伝えられるのはきっと、切り取りたかった景色じゃなくて、
切り取った時の心象なんだろうなぁなんて、ぼんやり思った。


一度終わったものがあるなら、そこに迷いは必要ないから、
伸ばし続けたアイデンティティに、さよなら。

2013年5月6日月曜日

君の知らない物語

 
「まるで、夏休みみたいでした」って言ったら笑われたけれど、
今年のGWは、まるで夏休みみたいでした。
書きたいけれど、書ききれないので、色々な場所で色々な事をしたなんて、ぼんやりした表現しか出来ませんが、本当に、どれも、夢みたいでした。
 
目がシャッターだったら良いのになって思った。
忘れたくないと思ったから。それくらい、綺麗だったから。
でもきっと、私は、どの景色も忘れないと思う。
ずーっとずーっと、忘れないと思う。
 
夏休みの思い出は、いつだって宝物なのです。
 
 


2013年4月21日日曜日

春の小窓


こっそりと、先週Marbleさんで開催されていた公募展に参加しておりました。ちらほら、見知った方も出展されていたみたいで、おなじ空間に写真を並べられた事がこっそり嬉しかったです(笑)公募展は久々でしたが「写真上手くなりたいなー」と思いながら自分の写真を見る、良い機会になりました。
思いがけず感想まで頂けて、凄く嬉しかったです。
感想下さった皆様、ありがとうございました><





撮ってた時の情景を、某お姉さんに見透かされてて、ちょっとこそばゆかったです(笑)

2013年4月18日木曜日

ただそうカメラが好きなのです



写真を撮りたいと言う気持ちと、
カメラを持つのを躊躇する臆病心と、
ちょっと小さく葛藤中。

まだつい6年前、「写真は一人で撮るものだ」って、
写真部に入るのすら躊躇っていたあの頃の私なら、
どんな答えを出すんだろう。

「好き」は時々苦しくて、時々とても残酷だ。

2013年4月15日月曜日

さみしんぼ

気づけば、桜以外の花ばかり撮っていた今年の春。
自分の誕生花である八重桜を撮れたから、良いのです。
なんて言いながら、ミニバラUP←
 
 


春の儚さが身に浸みた。
それでも、ちゃんと向き合ってくれるから、素直でいたいと、そう思う。

2013年3月31日日曜日

さくら、さくら

 
もどかしい、もどかしい
切ない、儚い
揺れる花、散っていく花弁
暖かな日差し
あぁ、隣にいたいなと思う
春のそんなところ
好きで、嫌いで、やっぱり、好き

 
 

2013年3月20日水曜日

春の訪れ

春が来る。
出逢いと、別れの季節が来る。
私の一番好きな季節が、もうすぐ来ようとしています。

この一年、少しのきっかけで変われた事が沢山ある。
きっかけと一歩を踏み出す勇気をくれた人達がいて、
変われた事が沢山ある。
感謝してもしきれない事ばかりなのです。
本当に、どれも、どれも。
「ありがとう」って伝えたい。
伝えられないかもしれないけど、「ありがとう」って伝えたい。




笑ってほしいと思う。
それが私の原動力で、ただ、それだけの事なのです。

今年の桜は、何色に見えるかな。

五人揃えば五人五色**

早いもので、15日から開催しておりました
写真展「キリトル」が本日、無事、終了致しました。
期間中、ご来場下さった皆様、本当にありがとうございました。

色んな思いが重なって、色んな事を伝えたくて、
がむしゃらに進んだ数か月でしたが、達成感と言うよりも、
「写真をやっていて良かった」
そんな思いが一杯で、なんだか、凄く、しみじみしています。

「写真展をやって良かった」、そう思う事ばかりなのです。
正直なところ、こんなに沢山の方にお越しいただけるとは思っていませんでした。
沢山差し入れまで頂いてしまって、本当に、感謝の気持ちで一杯です。
沢山の方にお会い出来た事、
直接感想を頂けたり、お話する機会を頂けた事、
そのどれもがあたたかくて、凄く、幸せすぎる1週間でした。
語彙力がなさすぎて、同じ言葉を重ねる事しか出来ませんが、
本当に、ありがとうございました。

「難しい事考えず、カメラ女子だけでカメラ女子の写真展をやりたい」
そんな思いから動いた今回の展示でしたが、
見に来て下さった方に、少しでも「楽しい」が伝わりましたなら幸いです。
個人的な事を言えば、写真に関しては沢山課題もありますが、
やっと、自分が撮りたい写真の形を明示する事が出来たので、
それを更に形にしていけたらなと思っております。




写真展を形にするに際し、こんなヤツの戯言に付き合ってくれたメンバー、
スペースお貸し下さったMarbleさん、本当にありがとうございました。

素敵な時間を共有して下さった
総ての皆様、 本当にありがとうございました!

2013年3月16日土曜日

はじまりました!

気が付けば、あっという間に当日です。
日付またいでしまいましたが、本日15日より、
大須Marbleさんにて、写真展『キリトル』絶賛開催中です!




■  Plesented by Viisi  『キリトル』

■  期間:2013/03/15(金)~3/19(火)
■  場所:Marble 2Fギャラリー

■  Aya Kajita / Miho ARAI / あーやん / 宇佐美けい / 真衣

■ 女子がカメラを覗いたら、五人揃えば、五人五色*


カメラ女子5人、可愛いと楽しいと大好きを、目一杯詰め込みました!
この土日は、メンバー在廊予定でおります。
私は土日共、15時以降の在廊を予定しています。

在廊中、メンバーは目印として↓のバッチと名札をつけています**
どうぞお気軽に、お声おかけ頂けましたら幸いです^^


 
 
長いようで短い1週間ではありますが、
お時間ありましたら、どうぞよろしくお願いいたします><

2013年3月8日金曜日

カウントダウンをはじめましょう

 
写真展の準備をしていたら、OLYMPASのPEN E-PL2、
所謂女子カメラを使った時の写真が出てきた。
結局私には難しすぎて、2回しか使わず父の物になりましたが、
それなりに調べて、それなりに気に入って買ったカメラではあったので、
父がそれを嬉しそうに使っているのを見ると、やっぱりちょっと嬉しくなる。

 
 


さてさてそろそろワクワクし出していますが、ついに、
来週の金曜日から、写真展が始まります*><*



■ Plesented by Viisi
■ 『キリトル』

■ 期間:2013/03/15(金)~3/19(火)
■ 場所:Marble 2Fギャラリー

■ Aya Kajita / Miho ARAI / あーやん / 宇佐美けい / 真衣


 
 
 
カメラ女子5人、やいたい事、目一杯詰め込みます!
お時間ありましたら、どうぞよろしくお願いいたします!

2013年3月5日火曜日

幸せは冬にやってくる



今シーズン3度目になるスノーボードに行ってきました。
「スノボは恐いから絶対やらない」
なんて私が言っていたのを知っている方もいるかと思いますが、
ちょっと切っ掛けを頂いたので、チャレンジしてみた今年。
元々スキーヤーではありますが、想像していた通り恐かった(笑)
何度も顔から盛大にダイブして笑われたりもしましたが、
前回、前々回と、こんな運動音痴の練習に付き合って下さった方がいて、
しかも凄く丁寧に教えて頂けたので、何とか形くらいは滑れるようになりました。

誰かと滑るのって、やっぱり楽しいのです。
色んな理由でここ10年行けなかったスキー(スノボ)ですが、本当は行きたくて行きたくて仕方が無かったんです。それが急に行ける事になって、しかも、家族以外の大好きな人たちと行けるなんて、思ってもいなかったから。だから凄く嬉しくて、写真を見返してはついつい笑みを零しています。

幸せを噛み締めながら見た景色は、凄く綺麗で、凄く幸せで、増えた思い出は、とてつもなく温かい。冬の思い出は、温かいのが多いなぁとしみじみ。

そんな素敵を下さったJさんに、本当に本当に感謝です。
ありがとうございました。。。

2013年2月27日水曜日

Swimmy

何回行っても好きな場所。
海も水もあんまり得意では無いけれど、何故だか好きな水族館。
小さい頃の思い出が沢山詰まったその場所は、私にとっては特別な場所。
 
たまに無性に行きたくなって、たまに無性に恋しくなる。
のんびり泳ぐイルカとか、とことこ歩くペンギンとか、
意外に鋭いその歯も目も、見て目のフォルムも総てが好き。
 
 


この前の写真を見ながら、癒されている今日この頃。
冬の水族館、やっぱり良いなとしみじみです。