2015年2月21日土曜日

空気の色



今年に入ってから撮った写真が、
なんだか冷たい事に、
気づいていない訳ではないのですが、
なんでだろう?
理由が、分かって分からずにいます。

久しぶりに、
「あぁこれは、この人にしか撮れない写真だ」
って空気を目の当たりにして、
少し手を、伸ばしてみたくなった、そんな夜。

2015年2月15日日曜日

For the first time in forever

2月の初めに切っ掛けを頂いて、
スノーシューを体験してきました。
場所は御在所。
ロープウェイに乗って上まで行き、
スキー場お隣の林道でスノーシューを体験出来るコースです。




スキーウェアでも行けるとの事で、登山用品+スキー用具で参戦。
こんな感じでスノーシューを履いて、
1m近く積もった雪の上をザクザク。
スキーとはまた違う、雪をきゅっきゅって踏む感触が心地よくて、
頬に感じる冷たい空気と一面真っ白な世界に、
歩いている間中、わくわくが止まりませんでした。




雪が積もると夏山とは条件も180度違う訳で。
例えば夏山では、少しの段差が大きくて、
身長の低い人間にとっては全身運動になるのですが、
冬山ではその真逆。
雪のせいで背が低くなった木々の間を歩くのに、
私は少し頭を下げれば大丈夫な場所も、
身長が10cm以上高いお兄様方は、
しゃがんだりしながら通らねばならず、至極大変そうだったり。
とは言え、雪の重さは気づかぬとも平等に足に負担をかけるようで、
思うように動けて動けなかったりもしたのですが、
スキーの時ともまた違う冬山ならではの空気に、
魅せられっぱなしの時間でした。

山登りを初めて2年になりますが、
行く度に、いまだに信じられない気持ちばかりでいたりします。
温度調節が苦手だったり、あまり気管支が強くなかったりで、
諦めていた世界の、まさか、
雪山にまで行ける日が来るとは思ってもいなかったので、
本当に素敵な時間でした。
御在所なら、また出来るかなとも思いますが、
本音を言えば、またやりたいと思ってしまうくらい、
とてもとても楽しかったです。
今回も、素敵な機会を下さったお兄さんに感謝の気持ちで一杯です。
本当に、ありがとうございました!

今年は一人でもスキーに行ったりしましたが、
やっぱり、皆で行く山は楽しいなと、
四季によって移り変わる、山の魅力に魅せられっぱなしな私です。

生まれてはじめての、そんなそんな・・・

2015年2月3日火曜日

Do you remember?



最近よく、写真の事で「負けません」って言っては、
「勝負じゃないでしょ?」って返されています。
確かに負けず嫌いではありますが、
写真を勝負だと思っている訳では勿論なくて。
(kissたん馬鹿にした人を見返すのは勿論ですが←)

じゃあなんだって言われたら、上手く説明出来ずにいたのですが、
例えばそれは、一緒に展示をしたいと思っていても、
レベルが違いすぎるのが分かっているから言えない。
そんな思いがあると、負けませんって言っている気がします。
勿論、作品の相性や方向性があるので、
論外な場合もありますが。
ただ、黒と白が補色であるように、
中にはハレーションを起こす関係性だってある訳で、
その理由が下手だって言うのは、やっぱりちょっと悔しいのです。
とは言え、写真を撮りだすと、ファインダー越しの世界が楽しくて、
そんな事すぐに忘れてしまうのが、私の悪い癖でもありますが←

いつかきっと、そんな方達と展示出来たらなって、
そんな無謀な夢をぽそり。