2013年6月23日日曜日

うつろい

 
 
紫陽花の花言葉。
雨が良く似合うこの花は、意外に優しい陽も似合う事に気づいた今日。「うつろい、移り気」の他に「辛抱強い愛情、元気な女性」なんて花言葉もある理由が、少し分かった気がします。
 
冒険心をお供に、ちょっと旅した夕暮れ時。
何にも考えずに、イヤホンから聞こえるメロディーだけを頭に流し込んで、ただ黙々と歩いた時間。ふっと、浮かんだ決意が一つ。なんて事はないのですが、色んな事、自信を持とうと、そう思った。
人の言葉は気にする方なのかもしれませんが、人と自分を比べた事が無かったので、気づいてなかった事が多かったんだと思います。少し、自分の事を話しだして、自分と他人を比べて見て、気づいた事が沢山あって、あぁ、自分のした努力の分だけは、認めてやらないとダメだって思った。
それが、私を好きでいてくれる人に私が出来る事で、それが、前に進む為に必要な事なんだって、気づいた。自信過剰になる気はないですが、適度な自信はたぶん、あの眩しさの元なんだと思う。
 
以前何度か、「一生懸命だね」って遠くのものを見るように言われた事があったのを思い出したけど、私が一生懸命でいられる理由なんて、その言葉を言ったその人に追いつきたいから、ただ、それだけなのです。

2013年6月17日月曜日

水に燃え立つ



夏の思い出が欲しいと思った。
思った矢先に叶った夢は儚くて、ずっとずっと見ていたはずなのに、焼き付けられた自信がない。ただ、微かに匂った紫陽花の匂いだけは、鮮明に覚えていて、それを思い出すだけで、景色は自ずとついてくる。
たしかにあの時感じた匂いを、覚えていたいと、そう思う。

少しだけ、撮ってみたいと思ったものがあって、珍しく一人ポツンと本気モードで頑張ってみたのですが、納得行くまで勉強は出来たけど、納得行くのは撮れませんでした(笑)やっぱり難しいなぁと思いつつ、でも、なんとなく、コツは掴めた気がします。
うん、大きな成果!(笑)
思っていた以上に、沢山の方ともお話出来て、なんだか本当に素敵な時間だったなぁとしみじみです。


私だけが見ていた景色。夏と同じ色をしたそれは、見たいと思っていた景色。
それを共有出来た事、それだけで良いのです。
それ以上、望む事なんてなにもない。
流れ星に願いをかける程子供ではないけれど、この人には幸せになって欲しいなぁと、
隣を見上げてそう思った。

2013年6月15日土曜日

一方通行は時に



例えば、傷つくのが怖いと思ってしまったら、そこから進むのは酷く困難になる。止まってしまうのが嫌だから、もがいて、足掻いて、手を伸ばして躊躇して、そんな問答を繰り返して、それでも前に進めた確信を、何と呼べば良いのかな。


考えるのは、好きだから
苦しいのは、もどかしいから
嬉しいのは、幸せだから
楽しいのは、充実してるから
寂しいのは、焦がれているから


一方通行は時に、空しさと優しさを教えてくれる。それを知れただけでも良いのかもしれないな、なんて、深緑の中でぼんやり思った日もあって、気づいたら終わっていた5月は、真夏日みたいな梅雨の中では、いつだって眩しいのです。
詰まって言えない一言はなんなんだろうって考える。
勇気を出すのなんて、いつだってほんの一瞬なのにな。それは、シャッターを押す瞬間に似ていて、一瞬を逃すまいとしている時より、ふとした瞬間の感覚の方が、案外良かったりするそれに似ている。


ただ、好きな人の幸せを壊すんじゃなくて、
守れる人になりたいななんて
ふと浮かんだ思いを書き留めたかったとか、ただ、それだけ

2013年6月9日日曜日

思い出紀行



自然と戯れたくなったので、ちょっと高山まで行ってきました。
誰かが隣に乗っていてくれないと恐くて運転出来ないので←
日頃の親孝行の意も込めて、母を乗せて(笑)

実の所、高山に行くのもかなり久しぶりだったのですが、
変わらない所もある反面、やっぱり変わった所もあって
懐かしさと新しさと色々感じた旅でした。

今回の目的、テディベアミュージアム。
小さい頃に一度行った事はあったのですが、
相変わらずくまさん一杯で、最高に幸せでした。。。
やっぱり、大好きなものに浸れるのって、
幸せだなぁとしみじみ。
テディベアは、私にとって、とても大切な
思い出のあるものなので、いまだに大好きなのです。

ちょっと、撮りたかったのに上手く取れなかった写真もあったりして、少しだけ悔しい事もあったので、また練習してリベンジです!

2013年6月7日金曜日

山の中で


毎日無機質な物と向き合ってるからなのか、
たまに、自然と戯れたくなる衝動。
思いっきり身体を動かしたり、ぼんやりしたり、ちょっと立ち止まって空気を吸い込んだり、当たり前の事だけど、それって思っているより大事な事なのかもしれません。

写真は、5月に山ガールデビュー(笑)した時のもの。
小学生の頃は、よく、家族で山登り行ったりしたのですが、
あれ以来、色んな理由で行けなかったから、
久しぶりのそんな時間が、物凄く楽しかったGW。
自分の足で歩く事、自然の中にいるって事、
何処までも広がってるんじゃないかって思うくらい広い高原も、
その上に続く空も、見える景色、全部、全部。
整理ついでに写真を見返すと、その空気までも思い出して、
ふと、また行きたいなと思ったりして。
今年行けるかは微妙なところですが、
去年、お友達に教えて頂いてから憧れている上高地、
行きたいなー。
本格的には無理そうですが、やっぱり自然、大好きなのです。

なんて書いてたら、ちょっと何処かに行きたくなってきたので、
明日久しぶりにぶらっと、ちょっとそこまで、出かけてみようかな。