2013年6月17日月曜日

水に燃え立つ



夏の思い出が欲しいと思った。
思った矢先に叶った夢は儚くて、ずっとずっと見ていたはずなのに、焼き付けられた自信がない。ただ、微かに匂った紫陽花の匂いだけは、鮮明に覚えていて、それを思い出すだけで、景色は自ずとついてくる。
たしかにあの時感じた匂いを、覚えていたいと、そう思う。

少しだけ、撮ってみたいと思ったものがあって、珍しく一人ポツンと本気モードで頑張ってみたのですが、納得行くまで勉強は出来たけど、納得行くのは撮れませんでした(笑)やっぱり難しいなぁと思いつつ、でも、なんとなく、コツは掴めた気がします。
うん、大きな成果!(笑)
思っていた以上に、沢山の方ともお話出来て、なんだか本当に素敵な時間だったなぁとしみじみです。


私だけが見ていた景色。夏と同じ色をしたそれは、見たいと思っていた景色。
それを共有出来た事、それだけで良いのです。
それ以上、望む事なんてなにもない。
流れ星に願いをかける程子供ではないけれど、この人には幸せになって欲しいなぁと、
隣を見上げてそう思った。

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