2013年6月15日土曜日

一方通行は時に



例えば、傷つくのが怖いと思ってしまったら、そこから進むのは酷く困難になる。止まってしまうのが嫌だから、もがいて、足掻いて、手を伸ばして躊躇して、そんな問答を繰り返して、それでも前に進めた確信を、何と呼べば良いのかな。


考えるのは、好きだから
苦しいのは、もどかしいから
嬉しいのは、幸せだから
楽しいのは、充実してるから
寂しいのは、焦がれているから


一方通行は時に、空しさと優しさを教えてくれる。それを知れただけでも良いのかもしれないな、なんて、深緑の中でぼんやり思った日もあって、気づいたら終わっていた5月は、真夏日みたいな梅雨の中では、いつだって眩しいのです。
詰まって言えない一言はなんなんだろうって考える。
勇気を出すのなんて、いつだってほんの一瞬なのにな。それは、シャッターを押す瞬間に似ていて、一瞬を逃すまいとしている時より、ふとした瞬間の感覚の方が、案外良かったりするそれに似ている。


ただ、好きな人の幸せを壊すんじゃなくて、
守れる人になりたいななんて
ふと浮かんだ思いを書き留めたかったとか、ただ、それだけ

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