2016年3月21日月曜日

ありがとうございました




ご無沙汰致しております。

まず、こちらでのご挨拶が遅れました事、心よりお詫び申し上げます。
あっという間に3ヶ月もの月日が経ってしまいましたが、昨年末、nao氏と開催致しました二人展「みどりあお」も、皆様のお蔭で無事、形にすることが出来ました。
想像していた以上に多くの方に足を運んで頂け、感慨の思いに何度も泣きかけた展示でした。
スペースお貸し下さったMarbleさま。
DM置かせて下さった店舗さま。
展示に際し、アドバイスを下さった諸先輩方。
そして、会場に足を運んで下さった皆さま。
本当に、ありがとうございました。

奇しくも、Marbleさん最後の展示となってしまった今回の写真展ですが、プレッシャーが無かったと言えば嘘になります。
自分自身悔いが残らないように、Marbleさん、お客さま、あの場所が好きで集まった方達の心に、モヤモヤを残さないように。そして、何かを心に残せるように、絶対に成功させなくちゃ、そんな思いで一杯で、先では泣きかけたと書きましたが、実際には、店長さん、ママさんとお話する度に、ボロボロ泣いた期間でもありました。
お話する度、あぁ、本当に無くなってしまうんだと、子供みたいに心細くなって、泣かずにはいられませんでした。
それくらい、大好きな場所でした。
そんな場所で出来た今回の展示ではそれらの思いや、私達の好きな「自然」を感じてもらう事、二人の世界観の融合からのイタヅラ(物凄く余談ですが、普段暗いと言われる私の写真と、普段綺麗なマクロの世界を撮るnao氏の写真を意図的に寄せたり混ぜたりして仕掛けたイタヅラ「どれがどちらの写真でしょう?」は、私の知る限りでは大成功だったようでそちらもとても本望でした←)等々も詰め込んだので、nao氏には、かなり無理をさせてしまったと思います。無理や我儘を沢山言ったのに、受け入れてくれた相方nao氏には、頭があがりません。
やりたい事、目一杯させてくれてありがとう。
とは言え、詰め込みはしましたが、やはりまだまだ気持ちは溢れてくるもので、それでも、やり切ったとは思っています。
社会に出てからずっとお世話になってきたあの場所で、偶然ではありますが、最後の展示を出来たこと、本当に幸せでした。

身内には零しておりましたが、今回の展示で、自身発信の展示は幕締めとなります。
まだまだやりたい展示もありますが、当分は、まったり写真を楽しもうと思っております。
写真を通して、沢山の方に出会えたこと、展示を通して学んだ多くの事、どれもどれも、変えられない宝物です。
写真を辞めようと思う度、私の写真が好きだと言って下さる方のお言葉に、どれだけ支えて頂いたか分かりません。そんな風に言って頂けたこと、また、今回の展示に際し、頂いた沢山のお言葉は、一生の宝物です。

末筆ではございますが、展示に際しお世話になった皆様、本当にありがとうございました。