2014年10月26日日曜日

一期一会



9月に4日間程北海道に行って来ました。
とにかく広い空とか、草原を駆けるキツネに出会ったりとか、
「北海道らしさ」を求めてファインダーを覗いた4日間だった気がします。
良い写真が撮れたかって聞かれたら、Yesでもあり、Noでもあり、
本当に素敵な場所だなぁと、いまだに写真を見返しては思い出に浸っています。

撮らされる写真ばっかりだったと思う。
そんな景色が、右を見ても、左を見ても広がってるの。
途中、風景写真家前田真三さんのギャラリー「拓真館」にも行ってきましたが、
こんな景色があるんだと、やはりそこにも魅せられる景色があちらそちら。
天気、時間、四季、雲の量、空の色、そんな微妙な一つ一つが織り成す景色は、
一つも同じがないんだろうなと。
それは北海道に限ったことじゃないけど。

昨日、仕事帰りにお友達の写真展にお邪魔して、
色んなお話をしながら、そんな事を思ったり。
どんな景色を見逃さずに撮れるか。
そんな一つ一つにちゃんと、気づいていきたいなって思う。
景色も、時間も、一期一会だから。

2014年10月18日土曜日

Lights and shadows...



色々書いたけど削除。
言葉はいらないなと。

「空気と光の質感を撮りたい」

だた、それだけ。

2014年10月13日月曜日

金木犀の香る場所

 
金木犀の匂いを嗅ぐと、思い出す場所がある。
大学の4年間、通い詰めた素敵な場所。
洋風づくりの建物の中に、まるで秘密基地みたいあった、写真部の部室。
行くと大体誰かがいて、構内の寮に住んでいたにも関わらず、
たまにふと「部室に行こう」なんて思い立って、籠ってみたりなんかもした場所。
 
 
 
東側の窓際、冷蔵庫の横、そこが私の特等席。
この時期になると、窓の外の金木犀が満開で、
あのどくとくの匂いにむせ返った記憶がある。
 
 

殆ど誰も使わないけど、本格的な現像室もあって、
今思えば、凄く贅沢な場所だった。
長い夏休みだったとは思わないけど、今では想像もつかないほど、
時間がゆったりで、溢れかえるリアルの傍らでちょっとだけ落ち着ける、
写真好きの同年代の女の子だけが集まっていた、とっても素敵な空間。
 
私の写真馬鹿が加速したのは、間違いなくあの場所で、
戻りたいとは思わないけど、もしまた行ける機会があるなら、
もう一度、あの席に座ってぼんやりしたいなぁって、ちょっと思った。

2014年10月4日土曜日

四季のまにまに



写真の整理が追いつかない。
遊びすぎと言えば、遊びすぎなのですが。
最近IGの更新ばかりになっていますが、そんなIGはブログ左→のメニューバーから飛べます。スマホユーザさんはブログ下↓からWeb表示に切り替えて頂くと、メニューバーが表示されると思います(宣伝←)

写真って、四季を追える素敵な趣味だと思うのですが、気づくと四季を追うのに必死になっていて、本末転倒だなと苦笑い。今年はダメだろうなと思っていましたが、カメラを持って歩ける気力の無い間沢山の方に力を貸して頂いて、今年も沢山の季節を感じる事が出来たので、必死になって追いかけたそんな景色を、そろそろ整理しなければなぁと。
増えたフォルダの分、増えた思い出があるのって素敵だなって毎年思う。
元々人の写真、撮るのが好きなのですが、一度、そんなのだけ集めるのも面白いかもしれないですね。きっとどれも、その時のその人の表情思いだして、優しい気持ちになれるから。

秋はちょっと自分の事は後回しで色んな方のお手伝いの予定でいるので、そちらで奔走しようかと。そのうちのどれかはここにも書けると思うので、また少し、お付き合い頂けましたら幸いです^^

ちょっと遅れてのスタートですが、目一杯秋、楽しみます**