2012年11月26日月曜日

人工地帯

一度で良いから行ってみたくて、きっと行けないだろうなと思っていた場所、
三重県の工場地帯に行ってきました。
いつだったか見た、工場の写真が凄く綺麗で、一度で良いから、見て見たかった場所。

 
 


夕暮れのコントラスト、暗闇に輝きだすライト。
想像以上のそれは、ただただ綺麗で、ただただ素敵で、

「目を奪われた」

一言で言ってしまえばそうなのですが、それだけは惜しい気がするのです。
自然の綺麗とはまた違う、人工的に作り出されたそれ。
冷たいけれど温かくて、けれどもそこに温度は無い。
だからこそ魅せらせて、だからこそ奪われる。



魅惑って言葉が合うかもしれません。
それは、工場と言う存在の体も含めて。
たぶん、見る人によって見え方も全く違う場所だと思う。
少し撮り方を変えたり、少し時間帯や場所が変わるだけで、全く違う景色に見えたから。
そういう意味では、良い意味でも悪い意味でも、恐いなぁって思った。
だから魅せられて、だから嵌る。
それが、工場と言う場所なのかもしれませんね。




この日は、三脚初挑戦だったのですが、10分で挫折(苦笑)
持久力はあっても、重いものや大きいものを運ぶと言う意味での体力が無いので、
どうしても機動性に欠けると思うように撮れなかったり、
背が高すぎてファインダーを覗けないので、感覚が掴めなかったり撃沈。
しゃがんだり、登ったり、傾いたり、写真は(自分が)動いていないと撮れない人間です(痛)
そもそも三脚を選ぶ時点で、自分の重い三脚を捨てて、
父に貰ったアルミの三脚を選んだ時点で勝負は見えていた訳ですが。。。←

でもたしかに、ISO100くらいの写真が一番綺麗なのも事実なので、もう少し練習してみます。
連れて行って下さったお兄様方、本当にありがとうございました!

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