2014年6月4日水曜日

それでも好きなら、やれば良い



「折角の自分の良さなら、活かさなきゃ勿体ない」

土曜日のこと。
新栄のTORIDEさんでお店の方と世間話をしていた時に
「自分の写真に自信が無い」って吐露したら、言われた言葉。

そうか、それは「良さ」なのか。
目から鱗だったと言ったら怒られるのだろうけれど、
ガチガチに固まってた思考にガツンて衝撃。
「客観視しすぎなくらい自分のこと客観的に見てる」って言われていたのに、
いつの間に盲目になったのやら。

表現って色んな方法があると思うのです。
去年と今年の3月に、vissiとして私が表現しようとしたのは、
「カメラ女子」と言う言葉の雰囲気を会場総てで体現しようとしていた訳で。
前回書いたのもそうだけど、展示はそんな手段の一つだと思う。
そして、手段は他にもあって、提示されたそれも、一つなのだと思う。

写真をはじめて十余年。
この先を考えると、けじめがいると思っていたのです。
自信の話もそうだけど、
それは例えば、結婚するとして。
それは例えば、一人で生きていくとして。
言葉にすると大袈裟かもしれないけれど、
私の役目が「サポート」に変わり行くその先に、
写真はやめないにしても、今まで通り「カメラを続ける」って選択肢は
ないと思っていたから、そうか、続けても良いのかって、
ちょっとだけ、なんだか嬉しかった。

「それでも好きなら、やれば良い」

そんな言葉に背中を押されて、
やってみたいなが少し増えた。
そもそもの定義が、自信があるかどうかじゃない。
やりたいか、否か、そのための努力を出来るのかどうか。
その問への答えだけは明確で、
もう少しだけ、やっぱりここにいたいなと、
そんな事を、思ってしまった自分にあきれつつ、
そう思わせてくれた方たちに、ありがとうって伝えたい。
写真は私に世界を教えてくれたものだから。

好きなものは好きだから、、、

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