2014年1月26日日曜日

まるで準備をするように

 
 
自分が何かに拘るように、
自分とは違う何かに拘る人もいて、
それはどんな刺激より、知らない世界を教えてくれる。
 
それは例えば写真の話。
どうするとあんな色が出るんだろうって思っていた世界があって、
約1年間、試行錯誤をし続けて、昨日やっと辿り着けました。
雫を撮るのに夢中になって設定をいぢっている最中に、
偶然見つけた色ですが、あぁ、こんな世界だったんだって、
ちょっとだけ、階段を昇れたような気分。
もう少しだけ拘って、もう少しだけ、
自分のものに出来たら良いなと思っています。
 
それは例えば料理もそうで、
人が作っているのを見て、初めて分かる事もある。
思えば私は、誰かの為に料理を作った事があったかな?って考えたら、
今までの人生の中で、数える程しかなかったなって思い知る。
「必要だから」「しなければいけないから」
きっと、それだけじゃ出来ない事もあって、
きっとそれだけじゃ、美味しい料理って作れないんだろうなって思う。
 
そんな風に、周りの方から教わる何か。
その度増える「出来る事」。
まるで準備をするように、貪欲に欲したそれ。
あたたかいそれを、大切にしていけたら良いな。

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